貧すれば鈍すテレビ界の惨状…東野幸治が「定宿もう泊まれなく…」ランクダウン宣告を暴露

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 民放の凋落の筆頭格フジテレビも、イケイケドンドンであった。

「スポーツ紙の芸能担当で、フジテレビのアゴアシ出張で地方に行った時のこと。シティーホテルのツインルームがあてがわれ、シングルの間違いではと引率役の広報担当に確認したのですが、『フジテレビを舐めないでくださいよ』って返されて驚いたものです。今振り返ると、出張経費も青天井だったのかもしれませんね」と元スポーツ紙記者は言う。

■営業社員は外資系保険に転職

 この当時、番組制作会社のスタッフも経費でキャバクラ豪遊が当たり前だったという。今もごく一部の社員はキャバクラで遊んでいるそうだが、前出の芸能プロデューサーはこう言う。

「最近は制作会社ディレクターらから、転職相談の電話をもらうことが増えました。紹介したのに、面接に行かず音信不通の人もいて、かなり病んでいると思われます。フジテレビは、それなりに功績のある社員に退職金を1億円払ってでも、人員削減モードに入っています。社員の給料が下がっているので、アナウンサーもフリーランスになり、営業社員は外資系保険会社などに転職を希望するのが流れになっていますね」

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