永瀬廉と佐久間大介が高評価なのに…相葉雅紀が本格進出した声優業でダメ出しされるワケ
■声質的にこもりがちで滑舌もイマイチ
これまでも話題性だけでアニメ作品にキャスティングされたアイドルやタレントによる演技で、没入感を削がれる苦い経験をしてきたアニメ・声優ファンが多いという。
「基本的には本職の声優に演じてほしいと考える人が多く、『声質が声優として適しているか』だけでなく、『キャラにしっかりハマっているか』という点も重視されます。また『アニメ・声優ファンと同じような作品に対する熱量が演技を通して伺えるか』も評価が分かれるポイントになってきます」(アニメ制作関係者)
相葉は声質的にこもりがちで、滑舌も良い方ではない。司会業でも「声が聞き取りにくい」と指摘さることもしばしば。そんな相葉がベテラン声優との朗読劇にいきなり挑戦すること自体が、《声優業を軽く見ている》と見るもあるという。
「旧ジャニーズの声優業で圧倒的評価が高いのは、Snow Man佐久間大介さんです。今年6月に亡くなった声優の松野太紀氏から声優の演技を学んでおり、8月に開催された朗読劇でも、発声や表現の仕方が本職の声優に劣らないと声優ファンからも高い評価を得ていました。永瀬さんも感情を声に乗せる演技には定評があり、今後の声優業にも期待が持てますが、やはり問題は相葉さんです。朗読劇はただ台本を読むだけでなく、演出や場面展開に応じる形式も多く、さまざまなスキルが求められるため、マルチタスクに向く器用なタイプではない相葉さんの朗読劇を不安視する声が上がるのも仕方がないかもしれません」(同)
声優業に邁進し始めた相葉が、アニメ・声優ファンに認められる日はくるのだろうか?
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声優にはコアなファンも多く、賛否が分かれるだけでなく、不祥事を起こせば炎上もしがちだ。【関連記事】に詳しい。