新生timeleszに国民的人気グループの目。タイプロ開催で佐藤、菊池、松島メンバーの3人が自ら選んだ意義
新生「timelesz」への期待再び
【燃えよ!イケメンファイル】
旧ジャニーズのグループのなかでも「Sexy Zone」という名前はいかがなものかと常々思っておりました。中国表記だと「性感帯」になると報じられ、メンバーたちもネタにしていましたが、心中穏やかではなかったと察します。
そんなわけで、昨年4月、「timelesz」というグループ名になったと発表された時は、本当に良かったと心から祝福したものです。しかも、2020年12月31日をもってマリウス葉がグループを卒業する際に、メンバー5人で作った曲「timeless」からつけられたということで、辞めてしまったメンバーへの想いや絆を感じさせるいい話ですね。
とはいえ、個人的に推しだった中島健人が、昨年3月をもって卒業してしまったことで、「timelesz」への興味は失われつつあったというのが正直なところでした。
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今から一気見してもハマるタイプロ
なので、その後の「timelesz」にはさほど関心がなかったのですが、このたび、新メンバーが決まったということで、後追いタイプロしてきました。追加メンバーを選ぶためのオーディション企画「timelesz project-AUDITION-」、通称タイプロはNetflixで世界配信。《episode01 仲間探しオーディション、timelesz project 始動!》から《episode16 最終審査&新メンバー決定!》まで全18話、一気に見てしまいました。
もともと「ASAYAN」の男子ボーカリストオーディションとか、モーニング娘。オーディションとか夢中で見ていたもので、あの頃のワクワク感が蘇ってきたようなこの感覚、久しぶりに熱くなりました。
応募総数18,922人の中から最終的に誰がメンバーに選ばれるのか。固唾をのんで見守ります。が、もうすでに結果を知ってしまっているのが残念といえば残念。こんなことなら最初から視聴しておけば良かったと痛く後悔…。
いつだったか菊池風磨構文なる言葉がバズったことがありましたが、「歌詞忘れてるようじゃ無理か。歌詞はね、入れとかないと」を“生”で聞いて、これだったのか、と。最初から並走していた「secondz」たちが羨ましいです。
佐藤、菊池、松島のまなざしにグループ愛
「タイプロ」がこれまでのオーディション番組と一線を画すのは、J.Y. Parkなどのプロデューサーではなく、メンバー自らが追加メンバーを選ぶところです。旧ジャニーズでは“鶴の一声”でグループやメンバーが決まってきたわけですが、今回は自分たちで仲間探しするのが萌えポイントです。自分たちの仲間に相応しいかどうか、佐藤勝利(28)、菊池風磨(29)、松島聡(27)の真剣な眼差しに、グループ愛を感じます。
正直いって、あの子が落とされたか~というのもないわけではありませんが、あくまでも今回はtimeleszというグループのメンバーを選抜するものなので、いつか別の場面でまた会えるはず。西山智樹(24)、浜川路己(19)、本田大夢(24)あたりが落ちたのは残念です。イケメン的には浜川路己にはぜひとも入って欲しかったのですが…。
国民的グループへの期待高まる!
ちなみに、新しく選ばれたのは、猪俣周杜(23)、篠塚大輝(22)、寺西拓人(30)、橋本将生(25)、原嘉孝(29)の5人。寺西と原はSTARTO ENTERTAINMENT所属で、特に原は、目黒蓮の同期の親友として、めめのプライベートを知る証言者として、ちょくちょくテレビに出ることも。映画「トリリオンゲーム」にも出演しています。
人懐っこいファニーな顔立ちは一度見たら忘れられません。15日に行われた「timelesz襲名式 新体制発表記者会見」では一人だけセンブリ茶を飲まされるプチドッキリを仕かけられ、いじられキャラ確定といったところでしょうか。バラエティでも活躍の予感です。
メンバー増量で国民的人気グループとなったSnow Manのように、timeleszにも大いに期待したいところです。オーディションから彼らの成長を見てきたことで、今までのどのグループよりも愛着を感じるようになりました。
ファンというよりも、もはや母親目線。たまごっちのようにこれからも大事に見守っていきましょう。
(ボルドー太田/イケメンソムリエ)