永野芽郁&田中圭「終わりなき不倫騒動」で小栗旬社長の限界も露呈…自ら女性スキャンダルの過去

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「家族みたいな」関係が行き着いたナアナア体質

 小栗は2023年に同事務所の2代目代表取締役に就任。芸能関係者はこう言う。

「この10年以上前から、俳優の権利を守るための労働組合結成の必要性を訴えていましたね。そのために会社のトップに立ち、芸能界全体を変えていこういう高い志を持っていた。それまでの、事務所社長を『オヤジ』と呼ぶような風潮とは一転、兄貴分のような存在となって、おなじ目線でやっていこうという流れができたようにみえました。二刀流としても、小栗は注目を集めていました」

 田中はそんな小栗、事務所について「家族みたいな存在」とバラエティで語ったこともあるという。しかし……。

「田中の不倫騒動もそうですが、小栗も山田優と結婚後の2014年など、不倫疑惑を2度にわたって報じられています。打ち上げでの『お持ち帰り』やデリヘル嬢とのものでしたけど、ほとんどスルーで済ませていましたね」(同)

 “同じ穴の狢”だけに、社長として田中を処分するというのは気が引けるということか。ベテラン芸能リポーターの平野早苗さんはこう言う。

「信じたい』というコメントからは、八割方疑わしいけど二割は信じられるというような、なにか子供が悪さをした時の親のような印象も持ちました。ですが、本当に田中さんの言葉を信じるなら、どうして文春に抗議をしないのでしょうか。身に覚えのないLINEのやり取りを世間に晒されて、黙っているのはどうしてなのか不思議です。否定しても、さらなる『文春砲』が出そうで怖いのかもしれませんけど、何もしないと、さらに後手、後手となって田中圭さんの俳優生命にも影響が出てきます。小栗さんが所属俳優を守りたいのであれば、田中さんから本当のことを聞き出事が先決ではないでしょうか」

 社長に就任後も「お飾り」と批判されているスマイルアップ東山紀之氏といい、タレントと社長業は別物らしい。不祥事を起こしたら、当事者を呼び出して一喝、記者会見を開いて疑惑を認めて謝罪させるような幕引きをはかる「オヤジ」の存在が日本の芸能界には大きかったのかも知れない。

  ◇  ◇  ◇

「清純派キャラ」が崩壊した永野芽郁にはキャラ変しかない! 関連記事【もっと読む】永野芽郁「文春砲第2弾」で窮地…生き残る道は“悪女への路線変更”か?…では、その可能性について伝えている。

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