TBSのGP帯連ドラ「キャスター」永野芽郁と「イグナイト」三山凌輝に“同時スキャンダル”の余波
3枠あるGP帯の連ドラで2枠に出演者のスキャンダル
ただ、亀井氏は「でも、だからこそドラマを面白くするチャンスだと思う」と、こう続ける。
「序盤を見る限り、《放送の現場を舞台にしたダークヒーローものかな》という印象で、面白くなくはないんだけど特に目新しさはあまり感じませんでした。そうした中での、共演者も絡んだスキャンダル。第4話では阿部さん演じる進藤の闇の部分が示唆され、ストーリーとしてはこれから後半にかけてギアチェンジがありそうですが、それとは別に、このドラマを放送するTBSがこの問題にどう対処していくのかという興味が加わります。“報道と現実”を描こうとしたこのドラマ自体が“現実”に翻弄されるのを見られることが、制作の意図とは別に新たな魅力になるかもしれません」
春ドラマがスタートする前は、日本テレビは「夜ふかし問題」、フジは自局と「中居氏問題」、テレビ朝日は「ナスD問題」があった中で無風に見えたTBSだが、ここにきて永野だけではなく、金曜ドラマ「イグナイト」に出演中の「BE:FIRST」三山凌輝(26)にも“1億円結婚詐欺”疑惑が報じられた。
「TBSで3枠あるGP帯の連ドラの2枠で同時スキャンダル。制作の現場や広報、スポンサーや事務所、さまざまな立場の人が視聴者に見えないところで汗をかいています」(前出の広告代理店関係者)
TBSの置かれた窮状こそがドラマチック? もうひと枠の火曜ドラマ「対岸の家事」にとっても“対岸の火事”ではいられないかもしれない。
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