ピエール瀧や新井浩文も?拳銃所持の監督逮捕で繋がる“点”
豊田容疑者は初監督作品の「ポルノスター」(1998年)で、日本映画監督協会新人賞を受賞。
「才能は早くから評価されていました。小泉今日子主演の映画『空中庭園』を2005年に監督しましたが、公開前に覚醒剤で逮捕。業界から干され、復帰できたのは09年です。今年2月に強制性交で捕まった俳優の新井浩文被告とは、新井被告が『俺は豊田組』と口にするほど仲が良く、その新井被告の元所属事務所の社長は覚醒剤で何度もパクられている。3月にコカインでマトリに捕まった瀧被告と新井被告も、15年のドラマ共演で意気投合……点と点をつなげて、うがった見方をする人もいますね」(前出の芸能プロ関係者)
合同捜査本部は拳銃所持の目的や入手ルートも追っているというが、あくまで本筋は薬物だ。
「ピエール瀧被告の事件と関係があるのかは分かりません。追っているのは、むしろ“関西ルート”じゃないですか。いずれにせよ、狙いが豊田容疑者だけとは考えにくい」(前出の捜査事情通)
戦々恐々の関係者も少なくなさそうだ。