『放課後カルテ』で日テレはコミック原作の“トラウマ”克服か…松下洸平もウインウインで主役殺到の目
秋ドラマも中盤へ。日本テレビの土曜ドラマ『放課後カルテ』の評判がすこぶるいい。松下洸平(37)が「学校医」として小学校の保健室に常駐することになった無愛想な小児科医・牧野を演じる《保健室ヒューマンドラマ》(公式HPより)だ。原作は同名の人気コミックで、共演は森川葵(29)など。
世帯視聴率は初回の5%台から6%台と回を追うごとに上昇ムード。レビューサービスFilmarksでの評価も5点満点で3.7(10月6日現在)とまずまずで、TVerのお気に入り登録数も秋ドラマの中ではベスト3にランクインと、「“死角”がない」(テレビ誌ライター)。Filmarksには《ぶっきらぼうな松下洸平もいい》《子役たちの演技が上手すぎる》《意外と面白い》なんて高評価のレビューが目立つ。
「確かに子役の皆さんも“演技巧者”で見入ってしまいますが、もともとの松下さんが優しげな雰囲気だからこそ、逆に無愛想な“牧野先生”がハマったんだと思いますね。ぶっきらぼうでとっつきにくいけど、根は優しいんだという役柄がよく合っている。松下さんが優しいキャラを演じても“まんま”というか、優しさが過剰で、画面が甘くなりすぎて面白くも何ともない。今後もぜひクール路線を突っ走ってほしいですね」(前出のテレビ誌ライター)