丸美屋vsヤマモリ 秋に食べたい「釜めしのもと」コスパ&味を比較
釜めしのもと編
秋の気配を感じるようになりました。スーパーには炊き込みご飯、釜飯の材料が並び始めました。とはいえ、お米はまだ高いですね。そのうえ、炊き込みご飯は、しいたけ、たけのこなど旬の食材と一緒に炊き込みますので、とてもぜいたく品かもしれませんね。そんな中、炊き込みご飯のもとはありがたいです。
今回は丸美屋「とり釜めしの素」とヤマモリ「地鶏 釜めしの素」を比較します。MBA(経営学修士)を保有している私は市場規模が気になります。「釜めしのもと・炊き込みご飯」の市場規模は2021年で約200億円です。そのうち、丸美屋は約28%、ヤマモリは約14%のシェアを占め、1位、2位となっています。
コロナ禍で、手の凝った料理をする人が増え、売り上げは増えていたのですが、このところ原材料が軒並み値上げされています。秋は短いし、すぐ鍋に移るでしょう。販売促進費も抑えられているし、高いお米よりも麺類に移行する家庭も多く、この秋の売り上げはそんなに増えないのでは……。まあ、人のことを心配するよりも、自分のことを心配しなきゃ。どっちがお得なのでしょう。