ピエール瀧被告6月5日初公判「情状証人」は石野卓球なのか

公開日: 更新日:

 コカインを摂取したとして麻薬取締法違反の罪で起訴された「電気グルーヴ」のメンバーで俳優のピエール瀧被告(52=本名・瀧正則)の初公判が、いよいよ6月5日に東京地裁で開かれる。

 瀧被告は起訴事実を全面的に認めているため、即日結審もありそうだ。

「初公判は、傍聴券を求めるマスコミと電気グルーヴのファンが列をなすことになりそうです。ただ、清原和博酒井法子の時みたいな驚異的な抽選倍率は考えにくい」(司法担当記者)

 2016年の清原の初公判時は20の一般傍聴席を求めて3769人が東京地裁に集結し、抽選倍率は約188倍に上った。14年のASKAの初公判の抽選倍率は約126倍。瀧被告の初公判も100倍に届くかが注目される。

 もうひとつの注目は、情状証人の存在だ。清原の初公判では“大魔神”こと親友の佐々木主浩が出廷した。

「瀧被告は離婚したわけでなく、4月の保釈後も薬物の治療のために通院しながら、家族と過ごしている伝えられています。なので、情状証人は今後も彼の更生をサポートしていく妻が引き受けると思います。ただ、電気グルーヴの相方で親友でもある石野卓球が出廷するのではないか、との見方もある。石野は瀧被告の音楽活動を支えながら社会復帰を助けていくと見られている人物です。彼も情状証人として出廷する可能性があるでしょう」(芸能ジャーナリストの芋澤貞雄氏)

 少なくとも電気グルーヴのファンは傍聴券を求め、東京地裁に殺到しそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ