麻薬所持で逮捕”要注意人物“だった沢尻エリカ数々の奇行

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 合成麻薬MDMAを所持していたとして、女優の沢尻エリカ(33)が麻薬取締法違反の疑いで警視庁組織犯罪対策部5課に逮捕された。11月16日午前8時過ぎ、東京・目黒区の自宅でMDMAの入ったカプセル2錠が棚のアクセサリーケースから見つかったという。沢尻容疑者は「私のものに間違いありません」と容疑を認め、警視庁の取り調べに素直に応じているという。

 2007年に主演映画の舞台挨拶で不機嫌そうな表情で「別に」と発言したことから批判を浴び、女優活動を休止した沢尻容疑者。2020年放送のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の出演が決まり、今年3月の制作発表会見では「やっと大河に出演することができました」と涙ぐんで見せたが、これを冷めた目で見る捜査関係者も少なくなかったという。

「沢尻容疑者に薬物疑惑が浮上したのは、それこそ『別に騒動』の前後からです。都内のクラブを渡り歩き、薬物使用者に見られがちな独特の緩慢な動作が複数目撃されていました。ただ、その後、有名クリエイターとの電撃結婚し、海外に渡ったことでこの疑惑は一時的に立ち消えとなりました。しかし、彼と離婚し、帰国後しばらくすると再び要注意人物の一人に数えられるようになりました」(捜査事情通)

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