元EXOクリス“強姦”逮捕で中国版「#Me Too」運動が勃発 過去にはKoki,とも共演

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 韓国ボーイズグループEXOの元メンバー、クリス・ウー容疑者(30=ウー・イーファン)が先月31日、未成年に対する性的暴行容疑で、中国・北京の公安当局に逮捕され、波紋が広がっている。

 19歳の女性がクリスのミュージックビデオの面接のために自宅に招かれ、性的暴行を受けたと告発。被害女性は8人を超え、この中に未成年者が2人含まれていたという。クリス側は「事実なら自分から出頭する」と身の潔白を主張。被害女性がインフルエンサーだったこともあり、一時は女性側の売名ではという見方もあったが、先月23日、北京警察が告発内容に事実があると発表した。

 ファッションアイコンとして絶大な人気を誇っていたクリスだが、ルイ・ヴィトンがウェイボーでアンバサダー解任を発表すると、ポルシェ、ブルガリ、ランコムなど世界的ブランドが続々と契約解除。過去にはMVでキムタクの次女Koki,(18)とも共演している。

 また、AKBグループ、SNH48(上海)の元メンバーの張丹三が「私もクリスから誘いを受けたことがあった」と告白。ディズニー実写映画「ムーラン」の主演女優リウ・イーフェイ(33)は「共演時のキスシーンが執拗で、ディープキスされたうえ、唇を噛まれた。二度と共演したくない」とコメントするなど、被害女性たちからの「#Me Too」告発が相次いでいる。

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