【心臓病】30年間に3度発症「何度も経験して言えることは“緊急事態でも慌てるな”です」
「これが最後、命を取られると思いましたね。いつもポケットに『ニトロ』1瓶を携帯していますから、これを舌の上に3滴ほど垂らしまして、タクシーで日大の駿河台病院に行きました」
主に肺から水を抜くという治療を続け、20日間入院して生還した。
「仕事が多忙で、入院中でも電話を離せない。連日、見舞客も多く、他の患者さんに迷惑をかけないように、入院はいつも特別室になります。ですから、入院費用は個人負担で200万円ぐらいかかる。薬代も月に2万円。大病を何度も経験して言えることは、『緊急事態でも、絶対に慌てるな』が、基本ですね」