秋のうつには“首じんわり”“尻ポカポカ”が効く理由
手軽にとるなら、朝食に牛乳と納豆、ゆで卵。ランチはそばを選び、付け合わせでホウレン草のおひたしを追加する。酒の肴には枝豆、マグロとアボカドのワサビ醤油和えなんかもいい。アーモンド、カシューナッツ、クルミなどのナッツ類もいい。
副交感神経を優位に導けば、リラックスにつながり、寝付きが良くなる。
「足首や首、尻の中央付近にある仙骨を温めるのが効果的です。ポイントは就寝前30分の過ごし方。湯船にしっかりつかってこの3カ所を温めるのがベストですが、シャワー派は、温水シャワーを10秒間あてるだけでもOKです。入浴から就寝まで時間があいてしまう場合は、湯たんぽやホットパックなどをあててじんわり温めてあげましょう」(前出の菅原洋平氏)
ただし、電気毛布や電気アンカ、使い捨てカイロなどはダメ。ひたすら温め続けてしまうため、体温調節ができなくなりかえって体調を崩してしまうから。コタツで気持ちよく寝入ったはずが、気づいたら寝汗ダラダラ。全身がダルくなってしまうのと同じ理屈だ。