死に至る「肺炎」が薬の副作用で発症するケースもある
もっと身近な薬である解熱消炎鎮痛薬や漢方(小柴胡湯など)でも、間質性肺炎の副作用が起こることが知られていて、これらによる副作用発現の好発現時期は1~2週間です。飲み始めは特に注意が必要だといえるでしょう。
副作用の断定はとても難しいものです。ですので、服用する薬が変わった時や新しい薬を飲み始めた時には、とりわけ体調の変化に気を配ってください。その意識が副作用の重篤化を防ぐことにつながるのです。