夏の“クーラー病”対策 医師がスパイスカレーを勧める理由
ほかに、コリアンダーの「胡荽子(コズイシ)」、シナモンの「桂皮(ケイヒ)」、オレンジピールの「陳皮(チンピ)」など。
「これらのスパイスと、漢方ではほとんど使わないですがクミン(馬芹)を油で炒め、スープと具材を入れて煮込んだらカレーになる」
すべて揃えるのは大変という方が多いだろう。その場合は、ターメリック、コリアンダー、クミン、レッドチリペッパー(唐辛子のパウダー)を使えばいい。
いろんなレシピがネットなどで紹介されているが、作り方は実に簡単。基本は多めの油でスパイスを炒め香りを油に移し、玉ネギのみじん切りを炒め、すりおろしたニンニクとショウガを加えて水を足し、トマトピューレを加えれば、“カレーのもと”の出来上がりだ。
作るのも面倒だという人は、今夏は本格スパイスカレー店巡りでクーラー病対策を。