長嶋茂雄さんも心房細動による脳梗塞 予防に新たな選択肢
留置後6カ月時点で血栓が確認されワーファリン再開となったのが2例。しかしその後ワーファリンを中止でき、2年後には全員がワーファリンをやめられ、左心耳閉鎖による抗凝固薬中止率は100%となった。2年間で、心房細動や「ウォッチマン」留置による脳梗塞もゼロだった。
抗凝固薬で問題がない人は今の治療のままでいい。しかし、出血をよく起こす、転倒しやすいなど何らかの問題を抱えている人は、主治医に一度相談してはどうだろう。