筋肉<上>高齢でも間に合う 「インターバル速歩」で寝たきりを回避

公開日: 更新日:

「きつめの大股の早歩きには、スクワットなどの筋トレと同じ運動効果があるのです。最大酸素摂取量の50%以上の強度の運動をすると、血中の乳酸濃度が上がり始め、筋肉増加に働く成長ホルモンを出したり、アミノ酸を取り込んで筋肉を修復し、筋肉を増やすように働きます。単にウオーキングだけでは最大運動強度の40%以下なので、『1日1万歩』を続けても筋肉は増えません」

 インターバル速歩を5カ月続けると、体力は最大で20%向上、生活習慣病の指標は20%改善。うつ傾向の人や慢性関節痛の人も半数の症状が改善。認知症のリスクなどが下がることも8700人のデータで実証されているという。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末