目に針先が迫ってきて…播戸竜二さん翼状片の手術を振り返る

公開日: 更新日:

 幸い、充血があっても視界は良好で、痛くもかゆくもないですし、プレーにはまったく影響がなかったので、現役中は点眼薬でしのいで、手術は引退してからしようと決めました。

 案の定、引退してメディアの仕事が増えると「目赤いね。寝不足?」「飲み過ぎですか?」と言われることが多くなったので、「やっぱり手術をやらんといかんな」と思ったわけです。

■痛みはないけど怖かった

 手術は、患部の膜を切り取って正常な膜を張り付けて縫うという内容でした。先生の「そんなに難しい手術ではありません」との言葉通り、当日は服の上から簡易な手術着を着て、専用の椅子に座って手術が行われました。

 上を向いていると瞼が閉じないように目の上下をテープで引っ張られ、さらに目を見開いたまま固定される機械がセットされて、これ以上ないほど目が無防備な状態になりました。それだけでも怖いのですが、そのあと点眼薬がかかり、「では始めます。麻酔します」との言葉とともに注射器が……。点眼薬で視界はぼやけているものの、自分の目に注射器の針先がどんどん迫ってきて、刺さるのが分かりました。痛みはないのですが怖かった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」