肺がんで余命宣告され…俳優・御木裕さんが克服までを語る「目が覚めたら医者が3人深刻な顔を」

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 ただ一つ勧められた、はなびら茸のサプリメントは唯一、治療中から飲んだし、今も継続している。もちろん主治医も成分を調べてOKを出してくれた。なぜそれだけ受け入れたかというと、値段が1カ月分3万円ぐらいで手頃だったのと、そのはなびら茸を作っている人物の志に共感したから。そして実際、僕が元気になったのはこれのおかげもあると思えた。宣伝するつもりはないけれど、今後は広めたいとも考えている。僕は命をいただいたから、人を救いたいと思っているんだ。

 僕は酒もたばこもやめていない。良くないと言われるけど、今何も問題ない。多くの知り合いが、がんになって酒やたばこをやめたけど、結局は余命より早くあの世に持っていかれるのを見てきたからね。医者の言うことはだいたい従うけど、酒とたばこはやめないと決めていたんだ。

 ただ安心できないのは、体重が元に戻らないこと。倒れるまでの1年で30キロぐらい痩せて、それからあまり太れない。今やっと55キロ前後まで戻ってきたけど、本当は70キロぐらいはほしい。これでも昔はムキムキだったんだから(笑い)。

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