ウイルス感染予防のために正しい「うがい」をマスターしたい

公開日: 更新日:

 新型コロナウイルスの感染対策として、あらためて「うがい」が注目されている。感染予防の効果がどれだけあるかははっきりしていないが、せっかく実践するなら、できるだけ効果をアップさせたい。正しいうがいのやり方を小林歯科医院副院長の小林友貴氏に聞いた。

 うがいには目的別に2つの種類がある。ひとつは、喉を清潔にするための「ガラガラうがい」で、口に水を含んだまま喉の奥に届くように上を向き、口を開けて息を吐きながらガラガラと撹拌するもの。

 もうひとつは、口腔内を洗浄するための「ブクブクうがい」で、口に含んだ水を両側の頬を動かしてブクブクさせてから吐き出す方法だ。

「ガラガラうがい」の感染予防効果については、京都大学のグループが行った研究が知られている。

 18~65歳の約390人を対象に、水でうがいするグループ、ヨード液のうがい薬を使ってうがいするグループ、うがいをしないグループに分け(うがいは20ミリリットルの水/ヨード液で15秒間、1日3回以上)、2カ月間にわたって調査したものだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    悠仁さんの成人会見は秋篠宮家の数々の危機をいっぺんに救った

  2. 2

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  3. 3

    「ホラッチョ!」「嘘つき!」とヤジられ言葉に詰まり、警察に通報…立花孝志はミルクティーが手放せず

  4. 4

    下半身醜聞・小林夢果の「剛毛すぎる強心臓」…渦中にいながら師匠譲りの強メンタルで上位浮上

  5. 5

    備蓄米放出でもコメ価格は高止まり…怪しくなってきた農水省の「実態把握」

  1. 6

    フジテレビの資金繰りに黄信号…9割超もの広告スポンサー離脱、CM再開も見通し立たず

  2. 7

    “勝ち組”は中澤、辻、藤本…「モーニング娘。」たちの明暗

  3. 8

    日テレ「さよなら帝国劇場」でわかったテレビ軽視…劇場の階段から放送、伴奏は電子ピアノのみ

  4. 9

    備蓄米放出でもコメ高騰は抑えられない!「コシヒカリ」応札集中確実…得をするのは自民の“大票田”のみ【上位10品目リスト付き】

  5. 10

    悠仁さま「人々の幸せを願い」成年会見で高まる将来への期待…愛子さまの“国民と苦楽を共に”との比較も