乳幼児のテレビやスマホ画面の見過ぎは発達の遅れと関連?
その結果、1歳時点でスクリーンタイムが1時間未満の子供と比べて、4時間以上だった子供では、コミュニケーション能力における発達の遅れが2歳時点で4.78倍、4歳時点で2.68倍、統計学的にも有意に増加しました。同様に、問題解決能力における発達の遅れは2歳時点で2.67倍、4歳時点で1.91倍、統計学的にも有意に高いことが示されました。
論文著者らは「1歳時のスクリーンタイムの増加は、2歳時と4歳時のコミュニケーション能力や問題解決能力に対する発達の遅れと関連していた」と結論しています。