巨大台風が招く「気象病」…怖いのは風雨だけじゃない

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「痛みの出ない範囲で、両側の耳たぶを横に引っ張って離したり、つかんだ耳たぶを前後に回したりすることで耳の血流を改善するのもひとつの方法です」

 むろん、全身の血流を改善するため意識して体を動かすこともプラス。手足のグーパーを繰り返したり、軽いストレッチをしたり、第二の心臓と言われるふくらはぎのマッサージも手だという。

気象病の人はリラックスモードである副交感神経が優位になっていて、『動きたくない』という気持ちになっています。意識して動いて刺激することで交感神経を元の状態に戻すことはメンタル的にも良いと思います」

 なお、低気圧の気象病には、体内の水分バランスを整える、漢方薬の五苓散が頻用されている。

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