インフルとコロナ患者の激増で発熱外来が大混雑…院内感染も
「接種してから免疫が上がるまで2週間ほどかかります。また、インフルエンザ、コロナともにワクチン接種は65歳以上、あるいは60~64歳で条件に該当する人は定期接種となっており、一部公費負担で安い金額で受けられますが(金額は自治体によって異なる)、自治体が決める期間内に限られています。それを過ぎると全額自費です」
インフルエンザワクチンの定期接種はほとんどが1月31日まで。コロナワクチンは3月31日までとしているところもあれば、インフルエンザワクチンと同様に1月31日までのところもあった。住んでいる自治体のホームページを見ればわかる。
■公費負担は期間限定
なお、コロナのワクチンは2024年から定期接種になり、それまであった接種券送付はされなくなっている。
「入院している病院やかかりつけのクリニックがインフルエンザとコロナの定期接種を行っていても、一部公費負担となるワクチンは、原則、住民票所在地でないと接種できないので注意が必要です(※)」