専門家が警告 400年に1度の“大水害+大地震”危機到来か

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 確かに、2000年に入ってから、世界で“前代未聞”の自然災害が続いている。

 05年には、アメリカで風速82メートルのカトリーナ(ハリケーン)が発生。13年には、フィリピンで6000人以上の死者を出したスーパー台風(台風30号)が起きた。日本でも台風や竜巻被害が深刻になっている。変動期が来ていることは否定できない。

地震では、中央構造線とその延長線上で1586年に天正地震(M7・9クラス)、1596年に慶長伏見地震(M7クラス)が発生している。その後、1605年には南海トラフ地震のひとつである慶長地震(M7・9クラス)、1611年の会津地震(M6・9クラス)など、巨大地震が相次ぎました。地震が連鎖すれば被害ははるかに大きくなりますし、ここ数十年はあらゆるリスクが重なった時期にあるのです」(濱嶌良吉氏)

 杞憂に終わればいいのだが……。

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