不倫の斉藤由貴 モルモン教徒は「離婚できない」は本当か
50代医師との手つなぎデートが報じられた斉藤由貴(51)。プラトニックな関係を強調していたが、キスに続き、医師の“パンツかぶり”写真まで出てきたからたまらない。斉藤は同じモルモン教の信者として知り合った2歳上の夫と94年に結婚し、高校生と中学生の1男2女がいる。普通の家庭なら離婚は必至の状況だが、なぜか夫とは離婚しない方向で話し合っているという。
というのも、モルモン教の戒律で離婚を禁じられているというのだ。
モルモン教は、正式には末日聖徒イエス・キリスト教会といい、葡萄酒や熱い飲み物(コーヒーなど)も禁止といった厳しい戒律で知られる。挙式に他宗派の人の参列を認めなかったり、手淫も厳密には禁じられているほど。敬虔なモルモン教徒で知られる斉藤と夫が、教義を守るために離婚しないというのも分かるような気がする。
戒律で離婚できないというのは本当なのか? 宗教問題に詳しいジャーナリストの藤倉善郎氏がこう言う。
「モルモン教では、倫理に背いた肉体関係である“姦淫”を禁じていますので、斉藤さんの不倫は確かに教義に反することになるでしょう。ただ、仏教もイスラム教も、すべての宗教は姦淫を禁じていますし、モルモン教が特別に厳しいかというと疑問がありますね。そもそも、教義は時代に合わせて変化させていっているようです」