米フロリダ州の“奇跡”…娘のがん治療で老後資金を取り崩したママが宝くじ200万ドル当選!

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 米フロリダ州レークランドに住む女性ジェラルディン・ギンブレトさん(写真中央)は、娘(同右=名前は非公開)が乳がんにかかったため、老後の蓄えを取り崩して治療費に充てた。

 そのかいあって、娘さんのがんは寛解し、今年1月4日に最後の治療が終わった。

 ジェラルディンさんは翌5日、地元のガソリンスタンドで「ボーナスキャッシュワード」というスクラッチくじを買ったところ……なんと200万ドル(約2億6700万円)の大当たり!

 これにジェラルディンさんが喜んだのはもちろんのこと、それ以上に大喜びしたのが娘さん。ボロボロと涙を流しながら同州宝くじ当局の職員にこう語った。

「母が宝くじを買った前日、私は乳がんを克服し、最後の治療を終えました。母は自分の老後の貯金を取り崩して私を支えてくれたんです。ただただ本当にうれしい!」

 ジェラルディンさんは当せん金を一括で受け取ることを選択。税金を払って手元に残るのは164万5000ドル(約2億1900万円)。取り崩した貯金を穴埋めしても余りまくる? ともあれ娘さんのがんも落ち着いて本当にめでたい!

 写真は当せん金を受け取りに来た時の記念撮影で、8日に宝くじ当局がツイッターに投稿した。左端は孫娘だそうだ。3人ともソックリ!

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