米国人女性が機内で移動したら…「『デブ恐怖症』の人のせいで旅行がつらい」と叱責された件

公開日: 更新日:

 米ネット掲示板レディットに投稿された、ある米国人女性(19)が旅客機内で取った行動が話題になっている。

「throwawayonaplane」(以下Tさん)というユーザー名の投稿によると、Tさんが先日、ラスベガスからニューヨーク行きの飛行機に乗った際、座席が3人掛けの真ん中で、両脇は体の大きな男女。座席が小さく、2人とも体がはみ出していたため、Tさんは圧迫感を覚えたという。

 1時間半ほど我慢していたが、「できるなら席を移りたい」と思ったTさん。さりげなく客室乗務員のところに行き、希望を伝えた。ちょうど数列後ろに頃合いの座席が空いていたので、Tさんは荷物を持ってその座席に移動したそうだ。

 ニューヨークに到着し、機から降りると、最初に隣の席にいた女性が待ち構えていた。そして「多くの人々の前で、プラスサイズの人間を病原菌のように扱って恥をかかせたわね。あなたのような『デブ恐怖症』の人のせいで旅行するのがつらい」と責められたという。

 Tさんは投稿で、自分の行動が彼女を傷つけたのは確かで、「座席の移動は間違いだったのだろうか?」と書いて、人々の意見を求めた。

 この投稿は大バズリして、6日現在、2200以上のコメントが寄せられている。確かに微妙な問題。皆さんはどう思われます?

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 暮らしのアクセスランキング

  1. 1

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  2. 2

    シニア初心者向け「日帰り登山&温泉」コース5選 「温泉百名山」の著者が楽しみ方を伝授

  3. 3

    斎藤元彦氏猛追の兵庫県知事選はデマと憶測が飛び交う異常な選挙戦…「パワハラは捏造」の陰謀論が急拡散

  4. 4

    兵庫県知事選「頑張れ、斎藤元彦!」続出の異常事態…まさかの再選なら県政はカオス確実

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    別の百条委メンバーも兵庫県知事選中に「脅迫された」…自宅前に県外ナンバーの車、不審人物が何度も行き来、クレーム電話ひっきりなし

  3. 8

    悠仁さまの処遇めぐり保護者間で高まる懸念…筑付高は東大推薦入試で公平性を担保できるのか

  4. 9

    異様な兵庫県知事選の実態…斎藤元彦氏の疑惑「パワハラは捏造」の臆測が急拡散

  5. 10

    「資格確認書」利用で窓口負担増の“ペナルティー”を政府検討 露骨な格差に識者も怒り露わに会員限定記事

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動