メキシコで作られた史上最大マシュマロは648.40キロ! ギネス世界一に認定
この巨大なピンクの物体、一体、何だと思います? 答えはマシュマロ!
今年4月にメキシコ中部ハリスコ州の200周年記念の特別イベントで作られたもので、重量はなんと648.40キロ! 今月11日、ギネス世界記録(GWR)から「世界一大きなマシュマロ」と認定された。
従来の記録は2019年に英国で作られた93キロのマシュマロだというから、文字通り、ケタ違いの大きさだ。
同州グアダラハラの人気観光スポットの公園「プラザフンダドレス」に仮設の作業場が設置され 、「マサパン・デ・ラ・ロサ」というメキシコの菓子メーカーが約100人の職人を投入し、53時間かけて作り上げた。
マシュマロは卵白を泡立てたメレンゲにシロップを加え、ゼリーで固めて粉をまぶしたもの。
作業場に巨大な型を作り、マシュマロの材料を混ぜたミクスチャーを約2時間かけて流し込み、さらに約2日間、休ませてマシュマロを固めた。そして4月28日、GWRの公式審査員らが見守る中、マシュマロは型から外され、重さが計量された。
その後、巨大マシュマロは切り分けられ、イベント参加者に配られ、さらに一般の人たちの口に入るように寄付された。1人100グラムとしたら、6484人分! すごすぎる。