ハロウィーンに最適? ロンドンの墓地に埋葬された世界初「棺桶熟成ワイン」
ハロウィーンで飲むのに最もふさわしいワインかも? と話題になっているのが、世界初の棺桶熟成ワインだ。
英ワインブランド「19クライムズ」は、赤ワイン100本をオーク材で作った棺に入れ、ロンドンのタワーハムレッツ墓地に埋葬。先日、周囲の死者の邪悪な霊などがとりつかないように司祭の立ち会いの下で掘り起こした。
19クライムズは10月27、28日に複数のパブでこのワインの無料サンプルを提供した。エクソシストで、超常現象の専門家であるイアン・ローマン氏はワインは呪われている可能性が高いとした上で、こう語った。
「このワインの試飲など、しないほうがいいですよ。幽霊には境界がありませんからね。幽霊は姿を変え、壁やガラスを通り抜け、奇妙な方法で自分の存在を知らせます。19クライムズはワインを掘り起こすべきじゃなかった」
19クライムズがこの棺桶熟成ワインを販売する予定があるかどうかは不明だが、オカルトや超常現象愛好家が喜んで大枚をはたきそうだ。