ローリング・ストーンズ「ベロマーク」の発想の元はインドの神様だった!

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 真っ赤な唇とベロを図案化したローリング・ストーンズのロゴ。ストーンズの曲を聴いたことがない若者でも知っている世界で最も有名なバンドロゴだ。これ、なんとヒンズー教の破壊と時間の女神、カーリーのイメージからインスピレーションを得たものだそうだ。

 ミック・ジャガー(80)がインドの主要紙タイムズ・オブ・インディア(15日付電子版)のインタビューで明らかにした。

 それによると、1969年、バンドのシンボルとして何か強烈に目を引くイメージがないかと探していたミックに、弟のクリス・ジャガー(75)がカーリーの絵が描かれた本をプレゼント。「これだ」と思い、英グラフィックデザイナーのジョン・パッシュ氏(78)にデザインしてもらったという。

 カーリーは通常、体が青く4本の腕を持ち、長い舌を赤い口から突き出している姿で造形される。

 ミックは今月初めインド東部のコルカタを訪れ、ヒンズー教のお祭り「ディワリ」に参加。その時、生まれて初めて、本物のカーリーの像を見たそうだ。写真はカーリー像とのツーショットで、12日、自身のインスタに投稿した。

 ストーンズは先日、18年ぶりとなるオリジナルアルバム「ハックニー・ダイアモンズ」をリリース。世界的な大ヒットになっている。

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