《裕福な家庭への支援》か《Fラン大学救済策》か…岸田首相の大学無償化政策に国民憤慨
《私の周りの子供3人以上の家庭はみんな裕福なんだけど…。何故にその人達が大学無償化で、3人目に大学行かせてやれないかも…と3人目を諦めた子供2人世帯の我が家は辛すぎる。一生、岸田を恨むわ》
子を持つ親たちからは、「現在の多子世帯は2人以下の世帯よりもお金に余裕がある家庭が多いのになぜ」という不公平感を嘆く声が多いが、一方で、この政策の背景に疑念を持つ声も出ている。
SNSでは《地方Fラン大学が、少子化&不景気で学生が集まらず「なんとかして」て泣きついた末の政策ではないよね?》《Fラン大学救済策でもあるといえる》といった意見が散見される。
「大学・短大・専門学校には条件がありません。現在は大学も全入時代。成績優秀者で国公立大進学者だったり、国にとって人材確保が必要な介護や医療従事者になるための専門学校の進学者など規定があれば別ですが。『多子世帯で学費がないけど将来有望な学生を救う』という趣旨ではなく、3人以上子どもがいる世帯なら、いわゆるFランクといわれる大学の学生など無条件で授業料を税金で支える構図になるとの批判が子どもがいない世帯からも猛批判を受けています。学生を集められずに経営が悪化した地方の潰れそうな私大関係者から要請を受けたのかと邪推されているからです」(大学ジャーナリスト)
何をやっても裏目に出ている。