政倫審にSNSから注文殺到!「お答えを差し控える」「記憶にない」《弁明禁止ワードつくるべき》
■弁明が実現すれば2006年以来となる政倫審だが…
別の安倍派幹部は「どんな質問をされるか明確になれば(検討する)」と説明しているというのだが、大臣答弁ではないのだ。自身が「適正に処理していた」と主張するのであれば、正々堂々と政倫審に出席してすべての真実を明らかにすればいいだけのこと。
安倍派幹部から出席について「明確な基準」を求めている声が出ていることに対し、SNS上では「出席時の弁明基準」を要望する投稿もみられた。
《出席に関する明確な基準は、裏金を1円でも作っていた議員。そして出席した際の基準として、次の言葉を言ってはならない。「記憶にございません」「秘書に任せていた」》
《政倫審に出席するだけでは、ダメ。「お答えを差し控える」「関係書類は全部破棄した」といった弁明禁止ワードをつくるべき》
2021年の衆院選で旧統一教会(現世界平和統一家庭連合)の関係団体から支援を受けていた疑惑が浮上した盛山正仁文部科学相(70)は国会答弁で「記憶にない」を連発して問題視されていたが、弁明が実現すれば2006年以来となる政倫審でも同様の事態にならないことを願うばかりだ。