【あじ平亭】(東京・蒲田)立ち食いの距離感とライブ感を堪能する

公開日: 更新日:

ユニークな組み合わせのメニューが特に好評

 握りは1カン60円からと安く、最も高いネタでも660円程度。ただ安く済まそうというのではなく、懐具合を気にせずおいしいものを思う存分に食べたいという人のニーズを捉えている。

 巻物も人気で、ニンニク・アンチョビー・大葉や、筋子と青唐辛子などユニークな組み合わせのメニューが特に好評だ。全国から訪れる出張族のリピーターが多いことからも人気ぶりがうかがえるだろう。

 ドリンクの名物が純ハイだ。焼酎の炭酸割りに、甘いガリ酎材と酸っぱいポン酎材の2種類の自家製シロップを好みで加えた一杯は、さっぱりとした味わいでついついグラスが進む。飲みすぎ注意だ。

 安くてウマくて楽しい新感覚の立ち食い寿司。蒲田に立ち寄った際は、ぜひその魅力を堪能してほしい。

(住)東京都大田区蒲田5-21-7
(℡)03-6715-8111
(営)17時30分~23時
 日・月休

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド