環境省が水俣病被害者団体に謝罪へ 姑息にマイク音切り「聞くフリ」が岸田政権のやり方
戦後史に残る公害、環境問題が起きた反省から、行政や行政官が地域住民の意見をよく聞くことが何よりも重要——と総括されているわけで、それなのに環境省職員は「聞くフリ」をして「時間だから」と自分たちの都合を優先させたわけだ。
「聞くフリ」といえば岸田文雄首相(66)も同じだ。2021年の自民党総裁選に立候補した際、「自民党に声が届いていないと国民が感じ、政治の根幹である信頼が崩れている」と言い、特技について「人の話をよく聞くということ」などと語っていたが、今では「聞き流す力は天下一品」などと揶揄する声ばかりだ。
《親分が親分なら子分も子分》《今の政権の実態を表しているな》
今回の問題で、SNS上でこんな声が出るのも当然だろう。