マグネットフィッシングで計10万ドルの紙幣をゲット!米NYの湖で金庫を釣り上げたカップルが手にする額は
ロープに強力な磁石をつけて川や湖に投げ込んで金属製の「お宝」をゲットするマグネットフィッシング。米ニューヨークに住むカップルが先日、この方法で10万ドル(約1550万円)ほどの紙幣が入った金庫を「釣り上げ」て話題になっている。
このラッキーなカップルは、ジェームズ・ケインさん(40)とバービー・アゴスティーニさん(39)で、5月31日、ブロンクスにあるフラッシング・メドウズ・コロナ・パークの湖でマグネットフィッシングをした時に、真っ黒な泥にまみれた金庫をゲット。開けてみると、中から水浸しになった札束が大量に出てきた。
大金だったため、2人はNY市警にも通報。市警によると、金庫は盗まれたもののようだが、所有者を見つける方法がない。また紙幣の大半が水によって損壊しているため、拾得物の価値を判断できない。
そのためNY市警はこの金庫と紙幣を“2人のもの”としたそうで、「警察で『おめでとう』と祝福されました」とバービーさん。
米国では、損壊した紙幣でも50%が残っていれば交換可能。米財務省が水で損壊した紙幣をつなぎ合わせ、修復できた紙幣の数に基づいて2人に小切手を切る予定というが、さて、いくらになるか……夢が広がるうらやましい話!