東京23区から「移住婚」女性に60万円のバカバカしさ…税金のムダは必至、もちろん大炎上!
■人の都合はまったく無視
現行の移住支援金制度は、原則、首都圏1都3県以外で起業・就労することが条件となっている。
結婚を条件とする新制度も、首都圏以外に住むことが条件となりそうだ。
しかし、結婚してすぐに離婚――を繰り返しても、毎回60万円をもらえるのか、といった詳細はこれから決めるという。
それにしても、この制度にどれほどの効果があるのだろうか。そもそも女性が東京に集まるのは、地方だと就労機会に恵まれず、キャリアアップも望めないからだ。たかが60万円程度のカネで、「じゃあ、地方で結婚するか」と考える女性がどれほどいるのか。もともと結婚して移住を考えていた女性が「ラッキー」と補助金を受け取るケースがほとんどなのではないか。
内閣官房の担当者は「もちろん地方での安定した雇用の創出も同時に進めていく」と話すが……。
税金をムダにして終わるのが初めから見えている。