河野太郎氏が使うからイライラ? 総裁選公約でも…「すべての国民」口癖化が国民からヤリ玉に
河野氏は、世論批判がいまだに収まらない「マイナンバーカード」の普及を巡っても「すべての国民」を多用しているが、この言葉は河野氏にとっては“口癖”なのかもしれない。過去の国会質疑でも度々、使っているからだ。
■SNS上では《全ての国民はあなたをブロックします》の投稿も
「マイナンバーカードと保険証を一体化することで、全ての国民の皆様によりよい医療を受けていただくことができるようになります」(2023年4月の衆院地域活性化・こども政策・デジタル社会形成に関する特別委員会)
「およそ全ての国民の皆様が、人生の中で繰り返し、特に進歩の速いデジタルはもちろんのこと、様々な技能の習得に時間と努力を惜しんではならないと思っております」(22年11月の衆院内閣委員会)
「全ての国民の皆様にワクチンの2回接種ができるように進めているところでございます」(21年8月の参院内閣委員会)
「フェイクニュースというのをどのように取り扱うかというのは、これはもう全ての国民の皆様に関連をすることだというふうに思っております」(19年3月の衆院外務委員会)