石破茂総理誕生で「愛子天皇」前進か…国民の9割が賛成も女系天皇の皇位継承に大反対の壁
ここ最近、日に日に高まっているのが〝愛子さまを天皇に〟という声だ。実際、今年4月の共同通信の調査では、女性天皇を認める人の割合が9割ほどいることが明らかになるなど、今のところ可能性は低いものの、女性天皇として今念頭に置かれているのが、天皇皇后両陛下の長女で、現在、日本赤十字社に勤務されている愛子さまだ。
■〝女性だから天皇になれないなんておかしい〟という声も
「令和の代替わりで皇嗣となられた秋篠宮さまですが、長女眞子さんと小室圭さんの結婚以来、秋篠宮家には逆風が吹いている状況です。さらに、将来天皇になられる悠仁さまの来年の大学進学が何かと取り沙汰される中、一部から〝天皇家の長女である愛子さまが天皇になられるのが相応しい〟〝いまどき、女性だから天皇になれないなんておかしい〟という声も聞かれます。しかし、男系継承が途絶えることに危機感を持つ勢力からは、女性天皇や女系天皇、女性宮家の創設自体に反対する声が根強い状況です」(皇室ジャーナリスト)
これまで皇位継承の在り方などを議論してきて有識者会議では、将来の安定的な皇位継承のため、旧皇族の男系男子を養子に迎える案や、女性皇族が結婚後も皇室に残る案などが対処策として報告書に盛り込まれてきた。そんな中で女性天皇待望論が沸き上がるのは、愛子さまの次のようなお言葉など、国民に寄り添われる姿勢が理由にあげられている。