ヤクルトファン悲鳴!神宮球場外野スタンド大幅縮小確実…再開発樹木伐採「見直し案」が波紋
野球ファンは「応援団は外野席に陣取って応援する。神宮球場は通路が広く、開放的で動きやすいと評判なのになぜ」と悲鳴を上げる。ならば、ホテル部分を縮小すればいいのに、ライトスタンドのヤクルトファンの応援席はどうなるのか。事業者代表の三井不動産広報部はこうコメントした。
「今回の計画変更では元の計画から観客席の変更などが必要となります。今回のセットバックの方針を前提に、計画当初より描いている新球場の機能を実現するため、座席数も含め、野球を見る人、プレーする人双方にとってよりよい新球場の実現を目指す施設計画の検討を進めてまいります。新球場の詳細は今後の設計において詰めていくため、座席数が決まる時期は未定となります」
都政関係者は「都の環境アセスメントの審議会を経て、10月中にも工事が始まる見通し」と話す。森元首相らの利権や暗躍が疑われてきたいわくつきの再開発だ。野球ファンを置き去りにして、このまま着工させていいのか。