令和のコメ不足、その手があったか! 引き続き価格高騰の秋も使える我が家の対策6選
コメ不足を防ぐ我が家の対策
新米シーズンに突入し、少し落ち着きを見せているものの、この夏みんなが気になって仕方なかったニュースといえば、令和の米騒動。
ということで、「これで乗り切った! 我が家の米不足対策」を各ご家庭に聞いてみました。例年よりコメ価格が高騰している今も、この対策が役立つかも!
日本人は1日あたりお茶碗2杯ほどのコメを食べているというデータがあるように、私たちの食卓にコメは欠かせませんよね。コメ不足といわれても、パンやパスタばかりを食べ続けるのは厳しい…!
みんながどのようにコメ不足を対策していたのか、よくある6つの方法を紹介します。
1. おかゆ・おじやでかさ増し
おかゆやおじやを作ってかさ増しするのは、コメの消費量を抑えながらもコメを食べられる方法の一つ! お腹もしっかり膨れて大満足! 具材や味付けで色々なバリエーションも楽しめます。
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2. 実家から送ってもらう
田舎の実家からコメを送ってもらったうという声も。都市部ではコメの品切れが相次いでいましたが、地方では「コメ不足? 何それ?」と無縁の地域もあったようです。コメの生産量が多い地域は人口がは少ない傾向なので、在庫が安定している模様。
都会住みでコメをゲットできなくても実家に連絡すればすぐに送ってもらえるのは、田舎出身者の特権です。
3. 雑穀米などを混ぜてかさ増し
白米に混ぜるだけの雑穀米などを購入して、かさ増しするのもアリ。白米が在庫切れだったときでも、雑穀米は商品棚にずらっと並んでいませんでしたか。
白米にはない栄養やビタミンもたっぷり含まれている雑穀米があるのに、使わないなんてもったいない!
美容・健康にも良い影響があるそうなので、コメ不足をきっかけに、「主食=白米」という固定観念を見直してみてもいいかも?
4. コメは外で食べる
外食のときにコメを楽しんで、自炊ではパスタやパン、中華麺などを中心に使うのも賢い選択。確かにコメ不足といっても、スーパーなどでの話で、レストランや定食屋さんで「白米売り切れ」という表記は筆者もは一度も目にしてません。
店舗向けの流通が安定しているなら、コメ不足が落ち着くまで、ランチなどの外食時にコメを堪能すればいいだけ。
コンビニ飯で食事を済ますときに、丼ものやお弁当などコメが入っている料理を選ぶのもおすすめです。コメ不足でも、コンビニにおにぎりが一つもない! なんてことはあまりないですよね。
5. 玄米を買って精米する
玄米を購入して、精米するというツワモノも。
近所にコイン精米所があるなら、玄米を持ち込んで白米にするのは意外と簡単なんだとか。しかも、数百円で白米に大変身!
なんなら、精米度も選択できるので自分の好みの風味を見つけられます。
今回を機に家庭用精米機を購入して、その日の気分に合わせて精米度を変えているというご家庭もありました。
6. ふるさと納税でコメを入手
ふるさと納税でコメを入手したという賢い人もいました。定期便も豊富にあるので、安定してコメを入手できるうえに、税金控除も受けられます。
「重いな〜」と苦労しながら買い物をするのも避けられて、“一石三鳥”!
もともとふるさと納税でコメの定期便を頼んでいた人は、令和のコメ騒動中も特に変わりなく、今まで通りコメを食べられたんだとか。
コメ不足、対策すれば特に問題なしかも?
今回紹介したように、コメ不足でも工夫次第で意外と食事を楽しめるもの。これを機に、料理や白米主義を見直したり、ふるさと納税を試してみたりすると、新しい発見があるかもしれません。
(コクハク編集部)