11月15日は「七五三」…縁起物として欠かせない千歳飴はなぜ長い?
11月の行事編
間もなく11月ですね。11月の異称は「霜月」で、霜が降りる頃という意味があります。
ちょうど紅葉が見ごろを迎える季節でもあり、各地の紅葉の名所は紅葉狩りを楽しむ人々で賑わいます。
今回は、11月の行事についてお伝えします。
■文化の日(3日)「自由と平和を愛し、文化をすすめる日」
もともとは明治天皇の誕生日で、明治天皇の崩御後は「明治節」と呼ばれていました。1946年11月3日に日本国憲法が公布され、憲法が平和と文化を重んじていることから、48年に11月3日が「文化の日」と定められました。
文化の日には皇居で文化勲章の親授式が行われ、天皇陛下から受章者に文化勲章が授与されます。
■七五三(15日)
子どもの成長を祝い、健康や将来を祈願する行事です。男子は3歳と5歳、女子は3歳と7歳になった年に、晴れ着を着て氏神様などに参拝します。