10月の異称「神無月」、なぜ出雲地方では「神在月」と呼ばれるの?
10月の行事編
10月になりました。10月の異称は「神無月」。これは、全国の神々が出雲大社に集まり、各地から神さまがいなくなる月という説に由来しています。一方、出雲地方では神さまが集まるため、「神在月」と呼ばれています。
また、神をまつるための「神の月」とする説もあります。
今週は、10月の行事についてお伝えします。
■スポーツの日(第2月曜日/今年は14日)
1964(昭和39)年10月10日に東京オリンピックの開会式が行われたことを記念して、66年に「体育の日」が制定されました。その後、2000(平成12)年、ハッピーマンデー制度導入により、現在の日程に変更されました。
20(令和2)年には「体育の日」から、「スポーツの日」へと名称が改められています。
■十三夜(今年は15日)
旧暦9月13日の夜のことで、この夜の月は「十五夜」に次いで美しいとされ「後の月」とも呼ばれています。24年は10月15日にあたります。