「ディスレクシア」を克服できたキッカケは…58歳イギリス男性「40年前に買った雑誌が読めた」と話題に!

公開日: 更新日:

「でも、マネージャーは仕事でやり取りするメールの読み書きがないことには話にならないですよね」とテッドさん。

 そこで地元で読み書きを教えているボランティア組織「リード・イージー・ダービー」で週2回、各30分の個別指導を受け始めた。

 熱心に学習した結果、テッドさんはかなり読み書きができるようになった。そして最初に手に取ったのが、1985年に買ったスピードウェイ専門誌「スピードウェイ・スター」だった。テッドさんはBBCにその喜びをこう語った。

「ずいぶん長い間持っていたのですが読むことができませんでした……それが読めるなんて本当に素晴らしい。うれし過ぎて興奮しました」

 テッドさんこそ素晴らしい!

  ◇  ◇  ◇

 努力は必ず報われるわけでもありませんが、何かを乗り越えようとする姿は美しい……もっと胸アツになりたい人は■関連記事もぜひ!

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  2. 2

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  3. 3

    佐々木朗希“大幅減速”球速160キロに届かない謎解き…米スカウトはある「変化」を指摘

  4. 4

    ヤクルト村上宗隆 復帰初戦で故障再発は“人災”か…「あれ」が誘発させた可能性

  5. 5

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  1. 6

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  2. 7

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 8

    「皐月賞」あなたはもう当たっている! みんな大好き“サイン馬券”をマジメに大考察

  4. 9

    ヤクルト村上宗隆「メジャー430億円契約報道」の笑止…せいぜい「5分の1程度」と専門家

  5. 10

    常勝PL学園を築いた中村監督の野球理論は衝撃的だった…グラブのはめ方まで徹底して甲子園勝率.853