ワンちゃんの結膜炎は花粉症にあらず…原因は「エアコンと歯」
■歯周病からの感染は分かりにくい
別の原因で生じる結膜炎もあり、その“震源地”は歯。歯周病により、歯肉が緩んだところに雑菌や歯石などが侵入して感染すると、それが鼻の奥や目に波及することがあります。歯周病がひどいと分かりやすいのですが、初期は分かりにくいことが多い。
診断は口のチェックです。特に犬歯や大臼歯の緩みがないか、歯間にすき間がないかを確認し、歯間から細い管で洗浄して鼻から洗浄液がにじみ出たら、このケース。歯周病がひどいと、かかりつけ医に一度処置してもらうとよいでしょう。同時に自宅では、ぬるま湯でタオルなどをぬらし、口の中をキレイにする口腔ケアも重要です。
この2つがほとんどですが、これらの治療で治らなければかかりつけ医に相談してください。
(カーター動物病院・片岡重明院長)