「飲んだら勃たない、勃せたいなら飲むな」飲んだ翌日のセックスは汗のかき方も違う

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 飲酒を避けるようになった元々の理由は仕事のため。「出演予定の男優がバックレたから、今から来てくれ!」や「男優が勃たないから急きょ代打を頼む!」などと突然呼び出されることがあったので飲酒をしなくなりました(ちなみに、突然呼び出されることを業界用語でスクランブル発射と言うのですが、今はAV新法との兼ね合いでなくなりました)。

 飲酒をしなくなると勃ちが良くなり、酒席のトラブルにも巻き込まれにくいため、僕は現在のスタイルに落ち着いたのです。

 厚生労働省のガイドラインに話を戻すと、「国がたばこのように増税するための口実なのかなぁ」と変に勘繰ったりしてしまいますが、飲みたい人はそれでも飲むでしょうし、飲む人を否定するつもりは一切ありません。むしろ飲酒によって気分が楽しく、ご飯もおいしくなるケースがあるのは十分に理解しているつもりです。

 しかし、飲酒量と勃起力は反比例。飲んだ翌日のセックスは汗のかき方が違うことも実感しています。

「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな」という標語があるように、セックスは「飲んだら勃たない、勃たせたいなら飲むな」なのです。

 ん? 待てよ。確実に勃起できるお酒を発明したら……。

 文字通り“性器の大発明”ってやつですな。

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