三菱マテリアル<上>不正公表の遅れ…隠避体質が浮き彫り
子会社3社が製品の検査データを改ざんしていた三菱マテリアルは12月19日、3社のうち三菱電線工業で新たな不正が判明したことを発表した。携帯電話の電子部品などに使う平角マグネットワイヤで性能データ改ざんが行われていたほか、水や油漏れなどを防ぐシール材で必要な検査を実施していなかっ…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,112文字/全文1,252文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】