夕月 清水淳子社長(2)魚をつぶしてすり身にして蒸す…両親と職人は朝から晩まで働いた
清水社長は夕月の2代目・四家栄安氏の2男2女の末っ子として1962年に福島県いわき市江名で生まれた。その頃日本は高度経済成長の真っただ中。2年後に最初の東京五輪を控えて好景気に沸いており生活環境だけでなく食生活も目に見えて良くなっていた。
「元々、かまぼこは婚礼の引き出物…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,137文字/全文1,277文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】