自民・稲田朋美氏「安倍派5人衆」をヤリ玉に痛烈批判!裏金政倫審で意趣返し、“犬猿の仲”に矛先
■萩生田氏の弁明は18日午後
5人衆のうち、政倫審に出ずにバッジをつけているのは、萩生田光一元政調会長ただひとり。稲田氏が矛先を向けたのは明白だ。萩生田氏が1期上だが、1回浪人しているため、当選回数は同じく7回。18日午後、弁明に立つ。
「稲田さんは安倍総理の覚えめでたく当選3回で初入閣し、女性初首相と持ち上げられた時期もあった。かたや萩生田氏は安倍最側近を自負し、清和会(旧安倍派)で幅を利かせてきた。もともと折り合いの悪い2人の関係が決定的に悪化したのは昨年夏ごろ。稲田さんの元秘書が野党候補として都内の衆院小選挙区に立つことになり、仁義を通そうと当時の党都連会長だった萩生田氏のもとへ出向いたんです。すると、開口一番〈あんた、何考えてんだよ〉とドヤされた。稲田さんはキツネにつままれたような表情を浮かべていたそうです」(与党関係者)
萩生田氏の「アンサー」が見ものだ。
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まるで在庫一掃セールのような自民裏金議員たちへの衆参政治倫理審査会。ギュウギュウ詰めの超過密スケジュールの詳細など、●関連記事『【もっと読む】裏金「目くらまし」政倫審での真相解明はハナから無理!自民衆参19人“ギュウギュウ詰め弁明”のア然』で報じている。