フランチャイズビジネスインキュベーション 山本昌弘社長(1)常識破りのコスパ「鰻の成瀬」FCチェーンを展開
そんなとき、独自の技術でうなぎ事業を始めた経営者と出会った。かば焼きのオートメーション化に成功、新しいビジネスモデルを開発していた。
山本はうなぎを食べながら、彼の説明を聞いているうちに思った。
「これだけの味を低価格で出せるのだから、FCで広めていけたら面白いな」
自社ブランドとしてスタートした「鰻の成瀬」は、担当社員の名字から名づけたそうだ。(つづく)
(ジャーナリスト・林美保子)