東大助教授だった丸山眞男は高級参謀に敬語で迎えられ現代史の講義を頼まれた
軍人たちは、原爆を太陽の光を利用した爆弾と早合点し、陽光にあたらなければ大丈夫だと部内に伝達した。根拠があろうとなかろうと、とにかく被害を軽微に見せて戦争継続を企図しようとしていたのである。
しかし、それほど大きな傷を負わなかった兵士たちは、この爆弾で亡くなったのは熱風…
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